まちネタ

ドナ☆スタ55回目

金沢をギラギラ走る!「まちのり」

「日焼け顔 見合ひてうまし 氷水」 水原秋桜子

▼氷の暖簾

「蒲焼き屋 うまい匂いを 煽ぎ出し」 実川二葉

「うなぎ屋の 団扇 働く音をたて」 出口夢詩朗

▼近江町市場の川木商店のうなぎ

皆さんお盆休みはいかがお過ごしでしょうか。ここ数日、まちのりは多くの方にご利用いただいております。本当にありがとうございます。今回、近江町市場の様子を見てきましたがたくさんの方で賑わっていましたよ。ということで、近江町市場の由来をご紹介します♪
元禄3年(1690年)袋町の魚市場が、さらに享保6年(1721年)に犀川口市場がそれぞれ近江町に移り、併合されて近江町市場の原型ができたようです。文化8年(1811年)「金沢町絵図名帳」によると、四十物商や魚鳥商、荷宿が集まり、金沢の台所の様相を呈しています。

▼市場開設時の様子

明治37年(1904年)に「官許青草辻近江町市場」の認可を受けました。

▼むさし口にある石碑

近江町市場はむさし交差点の南東側一帯に位置し、繁華街の香林坊からも比較的近い位置にあります。約2.8haの敷地に約170店の商店・飲食店が軒を連ねます。石川県特産の加賀野菜や海産物を扱う店が多く、市民の台所としてだけでなく、金沢ならではの観光名所としても知られています。

▼市民や観光客で賑わっています

▼私の好物「のどくろ」

 ▼豊富な種類の野菜

 
▼「氷柱」を夢中で触っている子供

昭和31年(1956年)アーケードが完成し、上空から見ると丁度「女」の字に見えていたようです。市街地再開発事業により平成21年(2009年)4月16日に近江町いちば館がオープンしました。近江町市場の金沢駅側には武蔵ポート、金沢城側には十間町ポートがあります。是非、まちのりを使って移動し、市場内は歩いて散策してみてくださいね。

さて、週末は、兼六園の無料開放や能登の各地で祭りが開催されます。週末のイベントをご紹介♪

一つ目は、「兼六園無料開放」

【期間】8月14日(木)~16日(日) 【開園時間】7:00~18:00 【概要】旧盆の帰省時期に合わせ、観光客や帰省客、県民らに広く観賞してもらうため、無料開園となります。兼六園ポートまでまちのりで行き、ゆっくり散策されてはいかがでしょうか。
 

二つ目は、「ほしあかり(金沢駅通り線イルミネーション)」

▼星のオブジェ

 【場所】金沢駅東口~金沢駅通り線両側合計約700m 【期間】12月25日(木)まで 【点灯予定時間】17時~22時 【概要】昨年に引き続き金沢駅からまちなかをつなぐ夜の金沢駅通り線に「星のオブジェ」を設置しました。今年は期間も設置距離も延長しています。

三つ目は、「いしかわ動物園NIGHT ZOO」

▼パンフレット

【日にち】8月16日~17日、8月23日~24日、8月30日~31日、9月13日~14日、9月20日~21日、10月11日~12日 【時間】21:00まで(入園は20:00まで) 【入園料】一般830円、3歳以上・中学生以下410円 【概要】園内の放飼場などをスポットライトでライトアップして、暗闇に浮かび上がる動物を見ていただく企画です。夜行性の動物が多いこともあり、日中では見ることのできない仕草や行動などを観察できます。ナイトズーの開催日は、閉園時間を午後9時まで延長します。

皆さん、家族でいろんなところに行かれると思いますが、やはり「お墓参り」が最も大切ですね。私もご先祖様の供養に家族と行ってきます!それでは。