金沢をしとしと走る！「まちのり」

「学は以て已むべからず」 荀子

本日はドナ☆スタ50回目の記念の回です！2013年6月27日の初回から約1年、感慨深いですね～。初回からご覧になられているなら金沢の年間を通して、週末イベントはかなり詳しくなったはず！さて、今回は金沢城公園を散策してみましたのでちょこっと紹介します。

▼場内に金沢大学があったことを示す碑が建てられています。

詩の意味は「学問は途中でやめることなく、継続して行うべきである。」という意味だそうです。

▼石川門

金沢城の搦手（裏口）門で、髙麗門の一の門、櫓門の二の門、続櫓と二層二階建ての石川櫓で構成された桝形門です。天明8年（1788年）に再建されました。桝形内の石垣は右と左で技法が異なり、右側は「切り込みハギ」、左側は「打ち込みハギ」です。

▼湿生園の睡蓮の花

▼旧第六旅団司令部

木造瓦葺きのフランス様式を取り入れた平屋建ての建物です。明治31年に建られました。中央に玄関があり、左右対称の外観です。レンガ積みの基礎に、腰から軒までの外壁はモルタル塗り、上下に開閉する窓が付いています。

▼二の丸広場に咲く桔梗

 ▼レンガ造りのトンネル

金沢城公園の本丸と二の丸の間の石垣をくり抜いて造られたトンネルで、旧陸軍の弾薬庫通路として使用されたようです。トンネルは煉瓦積荷車を通すためかなり大きく掘られています。

▼辰巳用水の石管

寛永9年（1632年）に約11キロメートル上流の犀川から取水し、場内へ木管により通水されました。その後天保期にこの石管に取替えられました。石管の継ぎ手は松脂、檜皮などを用いて漏水を防止していました。その石管が展示されています。

本当に見どころがたくさんですね。皆さん行ってみてはどうでしょうか。

週末のイベントをご紹介♪

一つ目は、「夏季企画展「昭和の旅と観光」」

▼パンフレット

 【場所】

金沢くらしの博物館（兼六園ポートから徒歩11分）

【期間】

8月31日（日）まで

【開館時間】

9:30～17:00（入館は16:30まで）

【入場料】

無料

【概要】

昭和30～40年代の旅と観光をテーマに、全国各地のパンフレットや思い出の品物などを紹介します。博物館のイメージキャラクター「くらっしー」と「さんちゃん」の二人が楽しく案内してくれるようです。

二つ目は、「夏の山里朝市まつり2014」

▼パンフレット

【概要】

以前紹介した「朝市」の夏季期間の詳細が決まりましたのでパンフレットにて紹介します！今週末の7/13（日）には湯涌荒屋町にて「湯涌朝市」が開催されます。地元農家の採れたて新鮮野菜・加工品がいっぱいです。特典サービスもあるようなので、ちょっと早起きしてドライブがてら行ってみてはどうでしょうか。ちなみに夏の旬のものは「きゅうり、なすなどの果菜類、みょうが、金時草、赤ずいきなどの葉菜類、じゃがいも、玉ねぎ、つる豆」などだそうです。

今日大型台風8号が鹿児島に上陸したようです。金沢は逸れるようですが、週末の天気が気になりますね。暑さも厳しくなってきているので、皆さん体調に気をつけてくださいね。それでは。