ドナ☆スタ43回目
金沢をあざやかに走る!「まちのり」
「薔薇咲いて 公園の朝 始まりし」 成宮紫水
「目を開けて つくづく見れば 薔薇の木に 薔薇が真紅に 咲いてけるかも」 北原白秋
▼ピンク色の「シャルル ドゥ ゴール」
▼真紅の「アンクル ウォルター」
金沢南総合運動公園バラ園では色鮮やかなバラが咲き始めていました。来園者も多く、美しさに感嘆の声をあげている方もいたましたよ~!凄くきれいですので、まだ行かれていないならオススメですよ。
さて、週末に行われるイベントをご紹介♪
一つ目は、朝にぴったり 「朝・思索のすゝめ「新緑編」」
▼鈴木大拙館とリュウキュウツツジ
【場所】
鈴木大拙館
【日時】
平成26年5月25日(日) 午前7時30分(40分程度)
【定員】
20名(先着順、電話076-221-8011にて受付)
【概要】
日曜の朝に思索空間を限定開放し、静かな時間を過ごしていただけます。日曜の朝は家で「サンデーモーニング」のスポーツコーナーを見て過ごしている私ですが、このように静かな時間を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
二つ目は、まちなかの建築巡りをしよう!「まちのりdeケンチクサンポ」
【日時】
平成26年5月24日(土) 10:00~12:00
【集合場所】
まちのり事務局
【定員】
10名(既に定員を満たしています。)
【概要】
まちのりを利用してまちなかを回遊し、金沢の魅力を再発見する第三弾として、金沢の歴史的建造物や現代建築を訪ねることで、文化知識等の向上を図るとともに、ふるさとへの愛着と誇りを再認識する機会を提供する。ツアー講師は前石川近代文学館長「香村幸作」先生です。香村先生の話には毎回引き込まれるので、今回も楽しみにしてます!ツアー当日の様子はino隊長におまかせしますが、ちょこっと予告します♪
▼玉川図書館
1913年に建てられた赤レンガ造の専売工場を1978年に一部保存改修し、それに本館を増築させる方法で建てられました。金沢出身のモダニズム建築家の父と呼ばれる建築家谷口吉郎と、その息子であるニューヨーク近代美術館などを手がけた谷口吉生の唯一の共同作品でもあります。赤レンガと融合させるために銀色の鉄骨や赤サビを使用して全体を統一しています。
三つ目は、夢二生誕130年記念/没後80年記念講演会「夢二と有緑の人々」
【場所】
金沢市湯涌町 金沢湯涌夢二館
【日時】
5月24日(土) 14:00~16:00
【概要】
第一部 我が裡に鳴りやまぬ「夢二」 講師は吉田康晴氏(湯涌温泉「山音主人」、湯涌温泉「夢二歌碑」設置、作品収集に携わる)です。第二部 大正のモダンガール・望月百合子―新しい時代を夢見て― 講師は岡田孝子氏(NPO法人現代女性文化研究所代表理事、帝京平成大学現代ライフ学部教授)です。参加費は無料ですが、当日入館料一般:300円が必要です。湯涌温泉の薬師寺境内に「夢二歌碑」を建立し、夢二館の作品収集に携わった吉田康晴氏と、夢二と親交のあった女性解放運動家・望月百合子さんについて、岡田孝子氏のおふたりに、お話しいただきます。
湯涌温泉は郊外なのでまちのりで行くわけにはいきませんが、電動アシスト自転車を使って行ってみてはいかがでしょうか。それでは。