UMEGLEでウメキタ散歩♪
金沢巡りのマストアイテム。
金沢市公共レンタサイクル「まちのり」。
つい最近の降雪で「また冬に逆戻りかな??」と思ってしまいましたが、本日は晴天で暖かく、とっても自転車日和の金沢でした♪
学生さんたちは春休みシーズンということもあり、平日にもかかわらず「まちのり」は絶好調!たくさんの方々にご利用いただき、感謝感激でございます。
そして、J3にて奮闘中の地元プロサッカーチーム「ツエーゲン金沢」さんとのコラボ企画も最高潮を迎えております。まだまだ日がありますので、残り少ないユニフォームなどの特典ゲットを目指して頑張って探してみてくださいね☆
さて、今回は「UMEGLE」のお話。
みなさん、「UMEGLE」(ウメグル)って聞いたことあります??
これは、大阪でいま最もアツいエリアと言っても過言ではない「大阪駅」や「グランフロント大阪」を中心とした梅田地区。
この梅田地区をぐるぐると・・・、そう、ウメダのまちをグルグルと・・・そうそう、ウメダグルグル・・・ウメグル!!
そうなんです。グランフロント大阪のまちびらきにあわせて導入された新交通サービスが「UMEGLE」なのであります。
▼ウメグル&グランフロント大阪のパンフレット
▼話題のグランフロント大阪は、大阪駅の真正面!
パンフレットの画像からもお分かりかと思いますが、「UMEGLE」は、自転車とバスと駐車場の3本柱となっています。
バスも非常に気になるところでしたが、今回はやっぱり「まちのりブログ」ということで、自転車のほうをご紹介。
先々週にご紹介した東京の「コギコギ」と同じく、電動アシスト自転車を使用していますが、ここは無人型のサイクルポートを構築。京都の「まちかどミナポート」を運営するアーキエムズさんの仕組みなのであります。
以下、写真でざざっと利用方法を紹介します。
▼グランフロント大阪の下にある「うめきた広場」の一角の駐輪場にポートがあります。
▼じつはここでは借りられず、地下のポートへ。
▼ここから利用開始!端末機はシンプルで小さなタッチパネル方式です。
▼まずは「貸出」をタッチ。
▼次に、「時間レンタル」をタッチ。
▼支払い方法を選択。僕はクレジットカードを。「PiTaPa」でも支払い可能なんですね。
▼そして、「利用規約」に同意します。
▼すると、クレジットカードを挿入してくださいとの音声アナウンスが流れます。
▼クレカを通すと、自転車の台数を選択できます。ここはまちのりと同じですな。
▼次に、注意事項が出ます。これ、結構大事。必ず見るので効果的かも。
▼次に、携帯電話番号を入力。これもまちのりと同じ。
▼そして、借りたい自転車のラックの番号を選択。
▼このあと、レシートが出てきます。
▼これがレシート。自転車の鍵の番号が書いてあるので失くさないように!
▼こちらが今回の相棒。コギコギと同じパナソニック製20インチ「シュガードロップ」
▼やや不便なのは、自転車のワイヤー錠を外さないといけないところ。まちのりのようにラックから出すだけではないので注意。
▼これで準備完了!ウメグルで、ウメダをグルッとまわりましょう♪
▼返却時も、タッチパネルでの操作が必要です。自転車に鍵をかけて「返却・精算」ボタンをタッチ。
▼借りる時に使ったカードをまた入れる必要あり!
▼この画面で確認し、OKをタッチ。
▼これで返却完了。ガチャっと入れるだけじゃないので「まちのり」に慣れている方は要注意!
今回、あまり時間の余裕がなく、ウメダの街ネタが少なくて申し訳ありません・・・。
グランフロント大阪だけでも、ナレッジキャピタルのことやらエリアマネジメントのことやら、書きたいことが山ほどあるんですが、ここまでで十分なボリュームなので遠慮しておきます笑。またいつか、大阪のレポートができるようにしたいなと思います。
それにしても、民間企業が手を組んで、レンタサイクルやバスなどのエリア限定の交通サービスを提供するという素敵な発想に共感を覚えました。ひとつの建物や地域にとどまることなく、いかに人々を動かし、面的なにぎわいを生み出すのか。これは大都市の大阪といえどもなかなか難しい問題なのかもしれません。そこに果敢に挑戦している「UMEGLE」。これからもっといろんな施設にサイクルポートが増えればさらに便利やろうなぁ。
これからも注目していきたいと思います。では、本日はここまで。