「自転車走行経路分散社会実験」実施中☆
金沢のまちが、もっと好きになる。
金沢レンタサイクルまちのり。
みなさま、昨日のブログをご覧いただけましたでしょうか?
ついに、「紅葉マップ」のお披露目となり、いよいよ秋も深まってまいりました。朝晩はめっきり冷え込んできていますが、日中は自転車に乗るにはもってこいの気温です。
「まちのり」をうまく活用すれば、この紅葉シーズンをより一層楽しめること間違いなし!そして、今なら「まちのりハイブリッド」も無料で使えるチャンス。
この機会に、ぜひ、まちのり事務局へお越しくださいね♪
さて、本日はひとつPRを。
現在、片町界隈と野町界隈にて、「自転車走行経路分散社会実験」なる取り組みを実施中。
実験期間は、10月28日~11月30日までの約1カ月間。
まずは以下のURLから、その詳細をご確認くださいね。
▼自転車走行経路社会実験チラシ(PDF)
https://www.hrr.mlit.go.jp/kanazawa/douro/bicycle.co/chirashi.pdf
金沢は、約400年間にわたって戦災や大きな災害を免れてきており、藩政期の城下町の都市構造を今に残す全国的にも珍しい都市のひとつです。このため、兼六園やひがし・主計・にしの茶屋街など、数多くの歴史文化資産がまちなかに点在しており、とっても魅力的な街並みを形成しています。
一方で、城下町特有の狭く曲がりくねった道が多く残っており、クルマの交通量の多い幹線道路でも、十分な幅がない区間が多くなっています。金沢でよく自転車に乗る人は、「車道にはクルマがいっぱい、歩道には歩行者がいっぱい・・・自転車はどこを走ればいいのかな?」と思った経験が少なからずあると思います。
そんな時!幹線道路に並行する「路地」(細くてクルマの少ない道)に目を向けてみると、少し遠回りだけど安全で快適に走れるみちがあると思います。このような「気づき」を与えてくれる社会実験なのであります。この模様を、以下に写真でご紹介なり☆
幹線道路では、クルマが多くて速いので、歩道上を走る自転車がほとんど。
法律上、自転車は「車道の左側端」を走らなければなりません。
しかし、クルマが多い所ではかなり怖いかも・・・。
そんな中、横の路地(市道)に、「自転車マーク」と「左側通行を示す矢印」を路面に描くことで、自転車を走りやすくするという社会実験が行われています。交差点部には、「左側通行」や「信号確認」の文字もありますよ☆
この自転車マーク。最近まちなかでよく目にしませんか?金沢市では、この自転車マークを使って「自転車走行指導帯」をたくさん整備しており、全国的にも自転車先進都市として注目が集まっているのですよ♪
この路面表示のおかげで、なんとなく、左側に寄って走行している自転車が増えたような・・・。また、クルマも、なんとなく、自転車マークの部分を避けてゆっくり通行しているような・・・。まさに、道路ユーザーに「気づき」を与える路面表示。この自転車マークが、全国の道路環境を良くするきっかけになれば良いなぁ。
社会実験のPRのため、片町スクランブルや野町広小路交差点にてチラシを配布。自転車利用者の皆様に直接PRをさせていただきました。この模様は、その日の北國新聞夕刊やTVニュースで取り上げられ、きっと広く伝わったのではないかと思います。マスメディアの皆様にも感謝☆
さらに、先週水曜日のブログでご紹介した「まちのりハイブリッドモニター」も絶賛募集中。
何といっても、電動アシスト自転車を1日無料で使えるということで、事務局に連絡が殺到しております!皆様もぜひ、この機会に、「まちのりハイブリッド」で自転車マークのある「路地」を快適に走り抜けてみませんか?
以上、今回は社会実験のご紹介でした。
それではまたね♪