直江谷でワクワクする事業が進行中!
こんにちはT.Nです!
本日の日曜ブログでは、7/1(日)の金沢サイクリングツアーin直江谷でもお尋ねする、直江谷の特に牧山地区についてご紹介いたします!
手入れの行き届いたキレイな棚田は、一度行くと忘れられない里山の風景です!
金沢の市街地からは、適度なアップダウンもあり、これからサイクリストの皆さんからも人気が出そうな穴場スポットです!
▼水田が広がる日本の原風景のような直江谷
▼地形がゆるやかな谷状になっているため、少し頑張って坂を登って上から眺めるのがオススメです!
そんな直江谷の特に牧山地区が、とてもアツいスポットになろうとしています!
先週のブログでも少しご案内しましたが、牧山地区の有志の方々が集まり「まっきゃま農事組合」を立ち上げられ、体や環境に優しい農産物の栽培や販売を開始するだけでなく、食事処「まっきゃま」をオープンされました!
法人や食事処の名前にも使われている「まっきゃま」は、昔から地元の方々が、牧山のことを「まっきゃま」と言うことから命名されたとのこと!温かみがあり、思わず口ずさみたくネーミングです笑
▼牧山の中村さんご夫妻とパワフルな橋田さんとの打合せ風景
「まっきゃま農事組合」の事業コンセプトは、
・固定種の愛情栽培
・自然のチカラを借りた農業
・子どもの感性の育成
※先日オープンしたての公式ホームページです!
直江谷は、医王山の豊富な湧き水や日当たりが良くしまった土壌に恵まれ、さらに寒暖差の大きい気象条件が重なり天与の効農場となっています。
その環境を活かしながらも、くん炭やたい肥、魚粉などを使うことで、農薬や過度な肥料に頼らない、微生物などの自然のチカラを活かした農業に取り組まれています。
さらに、野菜の「種」にも大変こだわられています!
「固定種」とは、一番良くできた野菜を選び種を採り、その種を蒔いて育てた中からまた一番良いものを選んで種を採り、ということを何代も繰り返し、長い年月をかけて気候や風土に適応させていく種のことです(加賀野菜などの伝統野菜もその一つとのこと)。
一方で、現在市場で一般的に流通している野菜は「F1種」というもので、人為的につくられた一代限りの雑種で、成長が早く収穫量も多いため、大量生産や大量消費には適した種のこと。
ただし、F1種でも人間が意図した通りの性質を持つのは一代限り。二代目以降の栽培を想定していないため、農家は毎年、種を買う必要があるとのこと。
日頃から何気なく食べている野菜の種にもいろいろな種類があるんですねぇ
固定種の野菜は栽培が難しいため、大量生産には向いていませんが、野菜本来の味や香りを楽しむことができ、一口味わってみると全く違うとのこと!
まっきゃま農事組合では、子どもたちに野菜や農作物本来の魅力を知ってほしいと、この「固定種」栽培にこだわりを持たれて取り組んでいます!思いが詰まった素晴らしい取組です!
▼これから農産物の販売を開始する「どんぐり農園直売所」(現在、整備中とのことです!)
▼直売所の案内看板
▼こだわりの農産物をいただくことができる、食事処「まっきゃま」の外観です。土曜日の11:30~15:00にオープンしますが、10名様までの予約限定とのこと。
ご予約は、月曜日もしくは火曜日の10時~15時に076-257-6224(橋田さん)までご連絡お願いします!
▼ご案内いただいた畑の一部
▼ご自宅の作られた風通しのいいテラス席
サイクリングツアーでも是非お邪魔させていただきたい!
▼黒柿の木で作家さんが作られた日用品
今後販売も予定しているとのことです!
今年のサイクリングツアーでは、牧山で栽培されている、こだわりの農産物を食べさせていただける予定となっています!
サイクリングで体を動かし、美味しいもので胃袋も満たすことができるなんて、今からワクワクが止まりません!
サイクリングツアー当日は、牧山の皆さまから、より詳しくご案内いただけると思いますので、是非ご参加いただき、実際にご体験いただければと思います!
※申込み方法————————————————————–
下記いずれかの方法で、
「氏名」「性別」「年齢」「希望日」「参加人数」「自転車持込の有無」「ご連絡先」をご連絡ください!
メール:ta-nakano@nihonkai.co.jp(担当:中野)
TEL 076-243-8287 (平日9:00~18:00)
FAX 076-243-0810
※キャンセルの場合は前日までにご連絡ください。
——————————————————————————-
それでは、今日はこれで失礼いたします!