「まちのり」の未来形?コペンハーゲン「GOBIKE」恐るべし!
金沢のまちが、もっと好きになる。
金沢レンタサイクルまちのり。
今日は日中晴れ間がみえて、ささっとまちのりライド。
打合せのため、野町駅ポートから竪町ポートまで。
うーん、やはり快適&便利!
風がちょうどいい感じに冷たくて、まだまだ活躍できるなぁと実感。
みなさんもちょこっとした移動に、ぜひまちのりをよろしくお願いしますね♪
https://www.machi-nori.jp/wp/
さて本日は、ちょっと海外に目を向けてみましょう。
過去のブログでも、スタッフu-16からのロンドン・サイクル・ハイヤーに関するレポートや、もっと前にはフランスのパリやリヨン、金沢の姉妹都市であるナンシー、ベルギー・ブリュッセル、スペイン・バルセロナなども少しずつ取り上げてきました。
「まちのり」は、あえてわかりやすく「レンタサイクル」という名称を使っていますが、複数の貸出・返却拠点のどこでも借りられて、どこでも返せる仕組みは、全国的には「コミュニティ・サイクル」、世界的には「バイク・シェアリング」と呼ばれています。
そんな世界各地の「バイク・シェアリング」を取り扱ったブログがあるのをご存じですか?
その名も、「The Bike-sharing Blog」。そのままですねぇ♪
実は、我らが「まちのり」も5月にご紹介いただいています。
▼The Bike-sharing Blogはこちら。
https://bike-sharing.blogspot.jp/
▼「まちのり」はこちらの記事でちょこっと紹介されています。
https://bike-sharing.blogspot.jp/2012_05_01_archive.html
僕自身、久しぶりにこのブログをのぞいてみると、トップページに衝撃的なニュースが!
まずは画像のみThe Bike-sharing Blogから抜粋して以下に示しますね。
・・・・なにやら、自転車のハンドル部分のタッチパネルを操作していますな。
これは、デンマーク・コペンハーゲンで2013年からサービス予定の「GOBIKE」のひとコマ。
詳しくは、下記の「GOBIKE」ホームページより動画をご覧ください!
▼「GOBIKE」の動画はこちら。
https://www.gobike.dk/
詳しい情報は、おそらくまだ国内にも入ってきていないと思いますが、動画を見る限り、画像1のタッチパネルで登録、利用、返却などの基本操作ができるほか、ポート間のルート案内などもできる様子。一時駐輪のロックもタッチパネルで可能。ラックもおしゃれ・・・。
こりゃすごい!!!
スマートフォンやタブレット端末が各自転車にひっついているようなもんですな。
近いうちに出るやろなぁと思っていましたが・・・自転車本体もかなり工夫されていて、チェーンではなくシャフトドライブを採用し、ブレーキケーブルやタッチパネルの配線などのケーブル類がすべてフレームの中におさまっています。また、サドルの上下もワンタッチ。
しかし、いろんな疑問もあります。
タッチパネルの耐久性や、雨天時・直射日光などへの耐候性、バッテリーの持ち、導入にかかる費用などなど。
きっと、そこらへんも対策済みのはず。
いや~、いまからコペンハーゲンに行く準備しとこうかな(笑)。
今後、技術革新にともない、すごいシステムが世界各地で生み出されると思われます。
「まちのり」はまだ始まったばかりですが、こういった世界各地の最先端の技術にもアンテナをはりながら、「まちのり」の未来形を見据えていければと考えています。
けれども、公共サービスは新しいシステムを使えばそれでよいというものではなく、最先端の技術となると、それだけユーザーにとってわかりにくくなる部分もあります。
そこをケアしていくためには、やはり日々の運営の努力が欠かせません。
とりあえず、スマートフォン用のスタンドでも取り付けてみるかな♪
まずは「まちのり」という新しい仕組みを、北陸新幹線金沢開業に向けてより一層広め、人々の感動&街の元気につなげていくことが我々のミッション。
そして、市民の皆様の日常の足として、もっと使いやすくしていくことも課題です。
これから冬に入っていきますが、テンションあげて頑張っていきますよ~☆
応援よろしくお願いしますね♪
ではまた。
by m.k.