久留米市「くるクル」体験記♪
人とまちをつなぐコミュニケーションツール。
金沢レンタサイクルまちのり。
この週末、博多での会合のため九州入り。
九州のコミュニティサイクルといえば、久留米市「くるクル」と鹿児島市「かごりん」。コミュニティサイクリストの私としては、この機会に体験せずに金沢へ戻ることはできません!!
ということで、身近な皆様のご了解をいただき、博多から久留米→鹿児島の弾丸ツアーで体験してまいりました。
今回は、まず久留米市「くるクル」について。
あいにくの空模様でしたが、何とか利用することができました。コミュニティサイクルの神様、ありがとう!笑。先月オープンした「久留米シティプラザ」や久留米絣の老舗「西原糸店」さんの様子も含めて、いつものごとく写真中心にご紹介しますね。
▼JR久留米駅に到着。博多から新幹線でわずか20分弱。ある意味で博多よりもディープなまち。ぜひ足を延ばしてください。
▼久留米市のマスコットキャラクター「くるっぱ」。癒されます。
▼JR久留米駅「まちなか口」を出て、左手にあるタクシープールの向こう側に、JR久留米駅ポートがあります。駅に近くて超便利です。
▼さっそく、端末機のタッチパネルで登録手続き。「新規登録」から。
▼規約に同意。
▼名前をカナで入力。タッチパネルの感度はバッチリ!。
▼ショートメール受信可能な携帯電話番号を入力。
▼利用期間を選択。僕は1日利用で登録。
▼SMS送信中にくるっぱ登場♪
▼SMSの内容を確認し、次へ。
▼SMSで送られてくる会員IDとパスワードを順番に入力。
▼登録情報を確認するとともに、鍵として使うICカードをリーダーにかざして登録。
▼利用料金の確認と支払い方法の選択。現金でも支払いOKです!
▼これにて手続き完了!
▼自転車の個体管理を行うためのICタグは、フロントフォークの左側に設置されています。また、途中下車時の鍵はオーソドックスなタイプ。
▼シートポストも既製品より長いような。外国人の利用も想定し、シートポストはできるだけ長くしておく必要があります。
▼久留米市役所をバックにポートの写真をパチリ☆
▼久留米市役所の近くにある久留米絣の名店「西原糸店」へ。ちょうど創業99周年のイベントも実施されています。来年は記念すべき100周年。素晴らしいですね。店内には、久留米絣の技法を活かしながら、衣服やバッグ、小物など多様な商品を展開。見ているだけでも、ほしいものがどんどん出てきます。
▼店主の健太さん&くるクルと一枚。ありがとうございます!!
▼西原糸店から5分ほど自転車をこぎ、先月オープンしたばかりの「久留米シティプラザ」へ。ホールやまちなか広場を備えた多目的施設。
▼もちろん、くるクルのポートがあります!
▼六ツ門商店街の目と鼻の先。シティプラザ&くるクルの取り組みにより、商店街にも大きな好影響がありそうですね。
▼まちなかの賑わいを創り出す六角堂広場。全天候型の素晴らしい空間ができましたね。
▼この六角堂広場に隣接する場所には「カタチの森」が誕生。久留米市、ハイマート久留米(まちづくり会社)、そしてカフェ等の運営を担うビジョナリアル社の3者がうまく連携。子どもたちがのびのびと遊べるだけでなく、お母さん・お父さんの憩いの場としても活用されており、早くもまちなかの心臓部としての機能を発揮しているように感じます。歩行者専用の広場や商店街に隣接しており、まちなかで安心して子どもの手を放せる貴重な場ですね。全国の模範となる施設だと感じます。
▼くるクルの整備にあわせて、車道上での自転車通行空間も整備されつつあります。素晴らしい!
今回は、残念ながらあまり時間がなく、久留米滞在時間はわずか2時間。。。天候の問題もあってあまりまちなかを巡ることができませんでしたが、素敵な人がたくさん活躍しているまちであり、今後、そのような人やモノ・コトをつなぐために「くるクル」の活躍の場面がたくさん出てくると思います。
例えば、シティプラザや六ツ門商店街でのイベントに絡めて、くるクルユーザーには何らかの「おいしい特典」を与えるなど、人とまちの接着剤として自転車を活用できれば良いですね。
とにもかくにも、「くるクル」を体験するという念願が叶って感無量です。次回はゆっくりと訪問し、夜の「文化街」も楽しみたいと思います♪
また会おう、くるクル。
またいつか、おかえりくるめ。