まちネタ

西金沢駅界隈にも自転車走行指導帯が登場!

金沢のまちが、もっとすきになる。

金沢レンタサイクルまちのり。

 

穏やかな快晴が続く今週末の金沢。金沢市中心部をはじめ、市内・県内でのイベントも盛りだくさん。僕も地元のお祭りにどっぷり参加しております。体中が痛い・・・笑。

さて、今回は、この春に西金沢駅界隈で整備が完了した自転車走行指導帯について。整備区間は県道倉部金沢線の西金沢駅前~泉本町交差点間の約1.1km。この区間において、さる5月16日(月)朝、街頭指導に参加しましたのでその模様を少しご紹介しますね。

 

▼当日朝、2つのグループにわかれて街頭指導をスタート。道路整備主体である石川県県央土木総合事務所維持管理課の皆様をはじめ、地元町会、警察、街頭交通推進隊の皆様が参画。朝早くからお疲れ様でございます。

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▼プラカードをもって自転車ルールを啓発。これは自転車利用者の皆さんだけでなく、自動車のドライバーの皆さんへの周知も兼ねています。

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▼狭い道路空間ですが、歩行者、自転車、自動車の通行すべき場所を明確に示すことで、歩行者の安全性をはじめとする交通環境はかなり良くなります。ドライバーの皆さんにとってはややストレスかもしれませんが、わずかな区間、歩行者と自転車への思いやりの気持ちをもって安全運転をお願い致します。

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▼この整備にあわせて、歩行者の通行を阻害していた路側帯内の一部の電柱を移設。わずか数十センチの改良ですが、このような細かな配慮が道路利用者の安全性向上や道路空間の有効活用につながります。素晴らしい!!

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▼交差点部では自転車も停止線で信号待ち。これが当たり前なのですが、注意しなければそのまま信号無視して横断しようとする自転車もちらほら。自らの安全のためにも、信号はしっかりと守りましょう。

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今回は石川県の整備区間でしたが、金沢市でも、毎月15日を「自転車マナーアップ強化の日」とし、市内各所で街頭指導が行われています。また、以前ご紹介した国道上での指導帯整備区間においても、国が整備前後の調査などを実施しているところです。

このように金沢市内では国・県・市・警察が力を合わせて、道路交通環境の向上のために日々努力されています。

右肩上がりの成長時代から、既存のインフラを使いこなす成熟時代へと転換しつつある中、新たな道路の整備や拡幅整備は馴染まないケースが多くなってきています。

限られた道路空間をみんなで安全・快適に使いこなすためにも、時間帯や天候に配慮しつつ、歩行者・自転車・自動車・バス等がお互いに思いやりの気持ちを持ちましょう。特に、クルマのドライバーの皆さんには、歩行者や自転車を優先してあげる寛大な心をもっていただければと思います。

ではまた。