自転車の目線で金沢(正月菓子)を観てみよう VOL.3
12月27日 クリスマスも終わり今年もあと5日、慌ただしい年の瀬を迎えています。
今日は、金沢らしい鉛色の空、気温となりましたが、1年間登録のお客様などにまちのりをご利用して頂きました。ありがとうございます。
何度か年末年始のお伝えをしていますが、まちのり事務局窓口は、29日から1月3日まで休業とさせて頂きます。しかし、ご利用者様の安全を上空(クラウド)から見守っていますよ。安心して下さい。なお電話対応は10:00~17:00までです。
今回は、金沢の正月になると決まって食べる和菓子の中の「正月菓子」をご紹介します。金沢は、京都や松江と並んで全国的にも知られている茶の湯の文化がもたらした和菓子どころ。和菓子消費量日本一で金沢が誇る食文化の代表的な一つでもあります。
その前に年内の締めくくりや新年を迎える準備の風景をお届けします。
最初は、まちのりブログに何度となく掲載させて頂きましたJR金沢駅です。
▼今日の金沢駅もてなしドーム、鼓門と空(12月27日8:26撮影)
金沢駅には、「旅の思い出をメッセージとして残す掲示板」がコンコースの中央部に設置されています。完成すれば北陸新幹線や兼六園の図柄になり、完成した掲示板は来年3月ごろまで駅に飾られるそうです。
▼今日の金沢駅(平成27年12月27日8:22撮影)
▼旅の思い出の掲示板(平成27年12月20日撮影)
次に「花咲くいろは号を探せ!」でコラボした「金沢の奥座敷湯涌温泉」において、まちのり事務局スタッフが所属する本社の部署50名の忘年会を開催しました(まちのり再配置スタッフとの忘年会は12月8日に終了:来年に向けて更なるもてなしアップを誓い合いました)。
加賀料理を前に誰も聞いていないと思われる自己満足の挨拶をさせて頂きました。
「今年1年間の良かったこと、悪かったことを整理・整頓、片付け、そして頭の中をリセットし新たな気持ちで新年を迎えたいと・・・・・・・・・・中略、そして今年一年の皆さんのご功労に敬意を表しますとともに、まちのりの更なる発展と・・・・後略」
▼年末年始は特に予約が多い湯涌温泉(金沢駅から車で約40分 平成26年12月12日撮影)と二日酔いの社員
本題の「正月菓子」に戻ります。
今回、取材(12月23日)させて頂いた和菓子店は、10番にし茶屋ポートすぐ前にあり、いつもお世話になっている落雁 諸江屋(西茶屋菓寮)さんです。
▼おもてなしが行きとどいた諸江屋 西茶屋菓寮の玄関でツバキがお出迎え(12月24日~1月4日まで休業)
▼新年に向けてお忙しい中、お話を聞かせて頂きました。(まちのりを利用されて多くのお客様がご来店されています。お客様に、金沢には美味しい和菓子店がたくさんことを教えています。とおっしゃっていました)
▼柳の木の枝に取り付けられた鮮やかな赤、白、緑のまゆ玉や七福神のお面を発見(五穀豊穣や商売繁盛を祈る縁起物)
▼金沢だけでなく石川県全域で正月に食べられる「福梅」 梅(剣梅鉢)の形をした紅白の最中にあんを詰めた、正月には欠かせない縁起もののお菓子です。
▼福徳煎餅(ふくとくせんべい) 打ち出の小槌や米俵などをかたどった最中の皮の中に金菓糖や土人形が入っています。現在、諸江屋さん1社のみが正月の時期に製造・販売しています。
▼西茶屋菓寮より約400m南側にある歴史が醸し出す本店の玄関 (元旦のみ休業)
金沢が誇る食文化「和菓子」は、味はもちろんのこと見た目も綺麗です。まちのりで「和菓子店」を巡るのも良いものです。
今日もご利用ありがとうございます!