金沢の魅力は中山間地域にあり♪
金沢のまちが、もっと好きになる。
金沢レンタサイクルまちのり。
いやー、急に寒くなりましたね!みなさま風邪など引いておられませんでしょうか?北海道のほうでは早くも雪が降り、今週末には吹雪の予報となっています。全国的に荒れた天候になりそうですので、皆様くれぐれもご自愛くださいね。まちのりユーザーの皆様も、可能であれば自転車で、天気が悪ければバス等の公共交通で、安全に移動して金沢のまちを楽しんでくださいね♪
さて、今回は中山間地域のお話。
先日、金沢の自転車施策を牽引してくださっている北陸大学の三国千秋教授と、地球の友・金沢の三国成子さんのご紹介のもと、金沢市の中山間地域に位置する「牧山町」を訪れました。
ここでは、金沢市ガラス工房があったり、「ごんでん朝市」など地元の新鮮な野菜等を購入できる場所があったり、何よりも金沢の原風景ともいえる素晴らしい自然景観があります。
場所は、金沢駅から直線距離で約12キロメートル。クルマで30分ほどの場所になります。
▼金沢市牧山町の場所はこのへん。
なぜ、牧山町を訪れたかというと、町会長のNさんがこの地域のまちづくり活動に取り組まれており、地域活性化の一つのアプローチとして、自転車を活用できないか?というお話をいただいたことがきっかけでした。
三国成子さん曰く、
「新幹線が開業してまちなかには多くの人が来ているけど、そこだけみて満足するのはもったいない。まちの魅力だけでなく、中山間地域の素晴らしさを知れば、きっと金沢の奥深さが伝わるはず。」
この意味が、牧山町に行ってみてよくわかりました。
じつは、金沢市域の約6割は森林であり、中山間地域の恵みが魅力的な金沢を形成しているといっても過言ではありません。
訪れた当日はあいにくの雨でしたが、その素晴らしさをちょっとだけ写真でご紹介しますね。
▼まちなかから少し離れると、このような風景に出会えます。集落を回遊できるような道が整備されており、盆地状の地形となっていることから、見る角度によって様々な表情がうかがえます。
▼町会長のNさんと地元のSさんより、熱心なガイドをしていただきました。
▼三国先生、三国成子さんのご厚意に感謝です♪
▼集落内の寺院。現段階で名前は伏せておきますが、凄まじいパワースポット。打ち出し方によっては観光客が押し寄せる可能性があります。こんなお宝スポットがゴロゴロあります。すごいなぁ牧山!
金沢の真の魅力は中山間地域にあり。
しっかりと体感させていただきました。
もちろん、みなと側の大野町なども非常に魅力的ですが、また違った文化や時の流れがあります。
金沢の魅力=(まちなか+みなと+さとやま)×自転車
まだまだ勉強不足ではありますが、いろんな地域の方々とのコミュニケーションを大切に、今後も新たなサービス提供に向けてアクションを起こしていきたいと思います。こうご期待!
ではまた。