ドナ☆スタ74回目
金沢を年の瀬と走る!「まちのり」
▼金沢市役所前の花時計
金沢市役所前の花時計は季節によって花々が変わります。秋は黄色・橙色が主だったのですが、先日、白色・紫色が主の葉牡丹の冬模様となりました。皆さん、広坂を訪れる際は是非ご覧下さい。
さて、先週のドナ☆スタではクリスマスイベントの紹介でしたが、「もう幾つ寝るとお正月~♪」ということで、市内・県内の初詣スポットをご紹介します!
一つ目は、「尾山神社」
▼尾山神社
【場所】金沢市尾山町(尾山町ポート)
【概要】慶長4年(1599年)に加賀藩藩祖前田利家を祭り創建された卯辰八幡宮を、明治6年に卯辰山から現在地に移し、尾山神社としました。明治8年に建てられた神門は、和漢洋折衷の三様式を混用したもので、明治初期に建てられた数少ない擬洋風建築遺構の一つです。
二つ目は、「石浦神社」
▼石浦神社
【場所】金沢市本多町(広坂ポートから徒歩3分、本多町ポートから徒歩5分)
【概要】古くは石浦郷七村の産土神で、石浦町(現・香林坊)の裏手にありました。後年、兵火にあい本多氏下邸内に移り、祠殿が造営されました。五代綱紀が安産祈願したと伝えられ、明治の神仏混淆禁止令で山王地主権現の称を廃し石浦神社と称しました。
三つ目は、「金沢神社」
▼金沢神社
【場所】金沢市兼六町(兼六園ポートから徒歩3分)
【概要】文政6年(1823)十一代治脩が十二代斉広の竹沢御殿の鎮守として創建しました。文政7年(1824)、御殿は壊されたが竹沢天神は存続され明治7年(1874)金沢神社と改称されました。祭神は前田家の先祖とされる菅原道真公です。学問の神様としても有名です。受験生は合格祈願に行きましょうね!
続いて、金沢五社をご紹介♪
ここで、金沢五社とは石川県金沢市に所在する神社の内、江戸時代から神官が守護する宇多須神社、小坂神社、神明宮、椿原天満宮、安江八幡宮の吉田神道の五つの神社の総称です。五社ともに近代の社格制度では県社に列格されたました。この五社全てを参る事を「五社参り」と言い、盛んに行われていました。
ということで、四つ目は、第4回まちなか回遊ツアーで訪れた「宇多須神社」 その時の様子はこちら 前編https://www.machi-nori.jp/wp/machiblog/11221/ 後編https://www.machi-nori.jp/wp/machiblog/11261/
▼宇多須神社
【場所】金沢市東山(東山ポートから徒歩5分)
【概要】本社は通称毘沙門さんと云います。佐和田川(今の浅野川)の辺の小丘から出た古鏡の裏面に卯と辰との紋様があったので卯辰神とし、養老2年(今から1250年以上)多聞天社と称して創建されました。また藩祖前田利家公を卯辰八幡宮と称して祀ってあり代々藩主の祈祷所として崇敬篤かったようです。明治に入り現在の尾山神社として創建され遷座されました。明治2年高皇産霊社と改め、同5年卯辰社と改称、33年10月2日現在の宇多須神社と改め、同35年県社に昇格されました。
五つ目は、「小坂神社」
【場所】金沢市山の上町
【概要】小坂神社は、旧城下の北郊、山の上町に位置する古社であり、金沢五社のひとつとして広く知られています。社伝によれば、養老元年(717)に鎮座し、中世には小坂荘(奈良春日大社領)の総社であったと考えられています。
六つ目は、こちらもドナスタでお馴染み「神明宮」
【場所】金沢市野町(にし茶屋ポートから徒歩5分)
【概要】300年以上続く「あぶり餅神事」でも知られます。幣形に串刺しにした餅を聖火であぶり食すると悪事災難厄除けに御利益があると言われています
七つ目は、「椿原天満宮」
【場所】金沢市天神町(兼六園下ポートから徒歩15分)
【概要】菅原道真を祀り、永仁5年(1297)、京都北野天満宮より勧請されました。その後、前田家の祈願所となり、金浦郷の総社と称しました。寛永年間(1624〜44)、「椿原山」と称する現在地に移転し、明治期には椿山神社に改称しました。
八つ目は、「安江八幡宮」
【場所】金沢市此花町(まちのり事務局から徒歩5分)
【概要】加賀八幡起上りの発祥の神社です。県内唯一の水天宮を合わせて祀る神社で、通称鍛冶八幡、八幡さんと呼ばれています。
ここからは、市外編
九つ目は、「白山比咩神社」
【場所】白山市三宮町
【概要】霊峰白山を神体山とする白山神社の総本宮。地元では「しらやまさん」と呼ばれ親しまれてきました。
十番目は、「気多大社」
【場所】羽咋市寺家町
【概要】多大社は大国主命(おおくにぬしのみこと)、またの名を大己貴命(おおなむちのみこと)を祭神に祀る神社です。今では、縁結びの神様として知られていますね。
十一番目は、「小松天満宮」
【場所】小松市天神町
【概要】加賀藩三代藩主前田利常公が小松城に穩居された時に、前田氏の氏神である北野天神を城北に当るこの地に社殿を造営して鎭祭されたのが小松天満宮です(明暦3年・1657)。東は靈峰白山を望み西は安宅の海岸に続く梯川の畔にあって今も厳かな風致を保っています。現在、梯川は分水路による改修工事が実施されています。小松天満宮は橋を通って行くことになります。工事の概要はこちらhttps://www.hrr.mlit.go.jp/kanazawa/mb5_kouhou/paper/kake/vol023/main23.html
由緒ある神社が本当に多くありますね~。皆さんはどちらへ初詣に行かれるでしょうか。
そして、食の街とも言われている金沢の、食のイベント情報や年末年始の情報をお知らせ致します。
◆金沢港いきいき魚市「大歳の市」
【場所】金沢市無量寺町、同魚市
【期間】12/27(土)~12/31(水) 朝9:00~午後16:00まで
【概要】加能ガ二や寒ブリ、甘エビなど正月用食材を特別価格でゲットできます。
◆近江町市場の年末年始
【年内】」12/31(水)まで!ほとんどのお店が日曜日も営業します。12/31は早朝から開店し、売り切れ次第閉店になります。
【年始】」の初市は、1/5(月)朝9:00頃から開店致します
朝11:00頃に、新着もちつき(近江町活性化広場にて2臼つき)振る舞います。
1/6(火)朝10:00頃(近江町活性化広場にて)七草がゆを振る舞います。
お正月の食材探しや、年始の始まりの食材を探しに是非、足を運んでみて下さい。
寒い日が続きますが、風邪を引かないように寒さ対策をし、お出かけの際は交通規制を確認して、公共交通機関をご利用して下さいね!それでは、良いお年を。