まちネタ

まちのり de ランチ(part52:だいぬき屋)

金沢のまちが、もっと好きになる。金沢レンタサイクルまちのり。

先日、金沢のまちなかで入手したフリーペーパー「Favo」12月号のテーマは『金沢うどんノスタルジー』。この寒い時期、うどんは身も心もほっかほかに温めてくれます。充実の特集記事をみると、先週のブログで記載した「加登長」さんをはじめ、美味しそうなうどんの数々が紹介されており、いてもたってもいられません!という気持ちに。

▼この表紙にそそられます。

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ということで、自転車ネタを熱望されている方々には大変申し訳ありませんが、三週連続の「まちのりdeランチ」なり笑。今回は、前々から気になっていた片町のうどん屋さん「金澤うどん だいぬき屋」さんの登場です。

もちろん、上述の「Favo」の中でも登場しており、、店名に「金澤うどん」と掲げているところも興味津々。この点については後ほど触れますね。

まちのり最寄りポートは、お馴染の「香林坊せせらぎポート」。そこから現在再開発中の旧ラブロ片町前を通過してすぐです。

香林坊せせらぎポートでは、寒空の中、いつご利用いただいても大丈夫なように、スタッフYさん&Fさんが巡回中。ブレーキやタイヤの空気を点検していました。いつもありがとうございます!

▼香林坊せせらぎポート

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▼スタッフYさんによるチェック。安全を支えていただいています。

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▼再開発が進む旧ラブロ片町。どんなものになるのか楽しみ。

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▼完成予想図。

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▼工事中の壁面にはノスタルジックな片町の姿が。見ているだけで楽しいですな。

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▼香林坊せせらぎポートから徒歩3分。「だいぬき屋」さんに到着。

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お店に入ると、「だし」の良い香りが立ち込め、食欲がそそられます。メニューをみながら、「Favo」に出ていた金澤だしカレーうどんをチョイス。鶏の唐揚げがトッピングされた「国産とり唐カレー」を注文。

待つこと数分、やってまいりました~~~!

▼こちらが「国産とり唐カレー」。880円なり。

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「金澤だしカレーうどん」の名の通り、しっかりとだしの利いたカレースープが絶品で、うどんによく絡んで最高でございます。

まずは、半熟玉子をあえて割らずに、そのままのカレーうどんを堪能。1/3ほど食べたころに、満を持して半熟玉子をオープン。美味しさに夢中で写真を撮るのを忘れましたので、半熟玉子を割ったときの様子はご想像くださいませ。

そして、カレースープ上に鎮座する唐揚げ3つ。これらがまたさくっと柔らかジューシーで、一口噛むと肉汁で口内をやけどしそうになります。うどん単品で880円とやや高めに感じるかもしれませんが、これだけで十分に満腹になります。ぜひお試しあれ!

ところで、店名に掲げられた「金澤うどん」の文字。この答えは、店名の由来として、メニューの中に記載されています。

▼こちらが「金澤うどん だいぬき屋」の店名に込められた想い。画像をクリックし、拡大してお読みください。

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なるほど。「だいぬき」には金澤の食文化へのノスタルジーが込められていたのですね。ネットで少し調べると、関西や関東でも「だいぬき」という文言は使われていたようです。

それにしても、「だいぬき」とはうまく表現したものだなぁと感じます。この写真にもある通り、海老フライや出し巻きなど、それだけでも十分に一品料理として成立する質と量であり、これを肴にお酒を堪能し、ほろ酔い加減でうどんを流し込む。うーん、素晴らしい!次回は「だいぬき」の魅力を味わいに行きたいと思います。あ、その際は、行きはまちのり、帰りはバスで。

以上、まちのりdeランチでした。次回は自転車ネタで♪

ではまた。