ドナ☆スタ65回目「第42回 鏡花文学賞授賞式」
金沢をあんしんで走る!「まちのり」
▼金沢市民交通安全の集い 幼児交通安全絵画展
「金沢市民交通安全の集い」が19日、金沢市文化ホールで開かれ、交通安全功労者と幼児交通安全絵画展の入賞者が表彰されました。
絵画展受賞者のお子様はメダルと表彰状をもらってとてもうれしそうにしていましたよ。これを機会に家族で交通安全について話合っていただければと思います!
さて、週末のイベントをご紹介♪
一つ目は、「第42回 鏡花文学賞授賞式」
▼泉鏡花
▼パンフレット
【会場】金沢市民芸術村パフォーミングスクエア 入場無料【日時】平成26年10月26日(日)15:00~17:30【概要】今年で42回目を迎え、受賞作品は全61作品にも及びます。過去の受賞者は第1回の半村良を始め、唐十郎、筒井康隆、田辺聖子、丸谷才一、瀬戸内寂聴と錚々たる顔ぶれです。今回の受賞作品は中島京子「妻が椎茸だったころ」、小池昌代「たまもの」です。お二人の記念スピーチと選考委員の五木寛之先生のお祝いのことばがあります。本賞は金沢に生まれ、近代日本の文芸に偉大な貢献をなした泉鏡花の功績をたたえ、あわせて鏡花文学を育んだ金沢の風土と伝統を広く人々に認識していただき、文芸を通じ豊かな地域文化の開花を期待し、昭和48年に制定されました。金沢市が日本ではじめて『地方公共団体が主宰する全国的規模の文学賞』を制定しました。これは日本の文学史上画期的なことであったようです。泉鏡花文学賞は純文学にも大衆文学にも偏らず中央の文学賞が見おとし、余りに異色なる故にためらいがちの文学作品を選んでいくことが選考の考えのようです。
また、まちのり「尾張町ポート」からすぐの所に「泉鏡花記念館」がありますので、まちのりを利用して行ってみてはどうでしょうか。
▼泉鏡花記念館
二つ目は、「金沢三文豪と尾崎紅葉~ふりむかずにはいられない~朗読小屋浅野川倶楽部 第17回定期公演」
▼喫茶店「禁煙室」
【会場】橋場交差点 喫茶店「禁煙室」2階 【日時】10月25日(土)から11月3日祝(月)までの土日祝日 午後から 【概要】金沢三文豪、泉鏡花・徳田秋聲・室生犀星の各作品を朗読小屋浅野川倶楽部で5ステージ行います。25日(土)には室生犀星の「小景異情」や徳田秋聲の「北国の古い都」など、26日(日)には泉鏡花「義血侠血」より「滝の白糸から月夜の天神橋~」などが朗読されます。また、11月2日(日)には、尾崎紅葉の代表作「金色夜叉」を金沢蓄音器館で2ステージ行います。
今回は金沢らしい文学のイベントをご紹介させていただきました。金沢の中心部にはこの様な文学を感じられるスポットがたくさんあります。まちのりで全て巡ることができますので、是非行ってみてくださいね。それでは。