ご紹介!金沢まちなか自転車利用マップ♪
まち巡りのパートナー。
金沢レンタサイクルまちのり。
本日の金沢は暑かったですねー!まさに初夏の陽気となってまいりました。
自転車の利用も心地よい季節ですので、金沢巡りには、ぜひぜひ「まちのり」や「まちのりハイブリッド」をご活用いただけると幸いです。
さて、今回は、そんな金沢の自転車事情として、先月公開された「金沢まちなか自転車利用マップ」についてご紹介しますね♪
自転車利用環境づくりについては、かなり先進的な金沢。
その特徴として、大きく2つのことがあげられます。
まず1つめは、「自転車走行指導帯」の整備。これは過去のブログでも度々ご紹介してきていますが、道路交通法のルールである「自転車の車道左側通行」を促すための路面表示であり、金沢のまちなかではすでに10km以上で整備され、立派なネットワークに成長しつつあります。
▼おなじみの自転車走行指導帯。至る所に自転車マーク+矢印があります。
そして、2つめの特徴は、「金沢自転車ネットワーク協議会」の存在です。
これは、学識者の先生方や、国土交通省金沢河川国道事務所、石川県、金沢市の道路担当部局、そして警察といった関係機関が一堂に会する協議会であり、平成23年2月に設立されました。
これまでに、「金沢自転車通行空間整備ガイドライン(案)」の策定や、「金沢中心市街地の自転車通行空間整備ネットワーク(案)」の立案、そして、他都市の先進事例を関係者一同で学ぶ勉強会の開催など、金沢の自転車施策を総合的にリードしてきています。このような協議会の存在自体が全国的に珍しく、他の自治体の模範となっているところです。この協議会の取り組みについては、過去のブログでも少しご紹介していますので、あわせてご覧くださいね♪
そんな金沢自転車ネットワーク協議会が先月公開したのが、「金沢まちなか自転車利用マップ」でございます。
マップ面には、自転車の通行ニーズが高く、自転車通行空間を今後整備していく予定の道路がネットワーク路線として示されており、自動車の交通量の多さ(つまり自転車の車道走行のしやすさ)に応じて色分けもされています。また、自転車走行指導帯が整備された区間や、市営駐輪場の位置、自転車の空気入れがある場所、そしてわれらが「まちのり」のサイクルポートの場所など、自転車利用時に役立つ情報が満載です。
▼マップ面
さらに、その裏面(情報面)には、自転車利用に関する基本的なルールや、自転車の右折方法、自転車利用時の留意事項などがイラストや写真でわかりやすく解説されており、これをみれば安全に自転車を利用できること間違いなし!
▼情報面
この自転車利用マップは、金沢自転車ネットワーク協議会のホームページからPDF版をダウンロードできますので、ぜひご活用くださいね♪
また、明日から「まちのり事務局」でもこのマップを入手可能としますので、ご興味のある方はぜひ入手にお越しください。
まちのりユーザーはもちろん、マイ自転車をお持ちの皆様にとっても使える「金沢まちなか自転車利用マップ」。
お見逃しなく!ではまた。