素晴らしすぎる・・・「金沢学生のまち市民交流館」恐るべし!
人と街をつなぐ、新しいコミュニケーションツール。
金沢レンタサイクルまちのり。
本日は10月とは思えない日差し!半袖でもいけそうですねぇ。
しかし、夕方になると、少し気温が下がりますので、服装には要注意。
自己管理をしながら、すごしやすいこの季節を満喫しましょうね♪
さてさて、本日は、9月29日(土)にオープンした「金沢学生のまち市民交流館」をご紹介。
オープンからなかなか取材にいけませんでしたが、本日は同施設の管理運営をされている中西さんのご案内のもと、M師範、ino隊長とともに、同施設の魅力を堪能してきました!
場所は、まちのり片町ポートから数十秒!!歩いてほんとにすぐです。
この交流館は、「学生の家」と「交流ホール」の2棟からなり、我らがリーダー山野市長が進める「学生のまち・金沢」の政策の一環として建設されました。
まず、「学生の家」は、大正5年(1916年)に建てられた歴史的価値の高い「旧佐野家住宅」(市指定保存建造物)をうまーく残しながらリノベーションされており、外観・内観ともに素晴らしいものとなっています。
ちなみに、佐野さんっていうのは、当時のまちなかの大地主である佐野久太郎さんのことで、この建物は、土地利用の変化の激しい北陸随一の繁華街である片町で生き残った非常に貴重なものだそうです。
そして、同敷地内には、新たに「交流ホール」も建設され、学生に限らず、多くの市民が集い、活動できる空間が生み出されています。
今回は、金澤町家(昭和25年以前の歴史的建造物)である旧佐野家をベースとした「学生の家」を写真でちょこっとご紹介ですよ♪
まずは1階のサロン。
なんと!こちらはどなたでも「無料」で利用できてしまうんですねぇ!!
開放的で落ち着いた居心地の良い空間。さらに公衆無線LANも完備。
ワタクシ、まちのり事務局を抜け出してここに住み着いてしまいそうです(笑)。
市民協働に関するコーディネーターの方も常駐されているとのこと。
ぜひ、実際にご覧いただき、まちなかでの活動拠点とされてはいかがでしょうか?
さらに、立派な土蔵も併設されており、中はギャラリーとして活用。
金沢美大生の作品が展示されており、ここにも学生のパワーを感じます。
続いて2階。
こちらは、学生さんや地元町会関係者さんのスペースとなっており、事前予約制。
広々として素晴らしい造り。
ここが毎日のように、学生さんや地元の方々の元気な声と笑顔で埋め尽くされればよいなぁと感じました。
市内及び近郊には、金沢大、金沢美大、金沢工大、金沢学院大、星稜大、北陸大などなどたくさんの大学があり、多くの学生さんが活動していますが、学校の場所はほとんど郊外。
「まちなかで活動したい!」と願う学生も少なくありませんが、なかなかその「場」がないのが実態でした。
しかし、今回できた「学生の家」は、自己実現や活動の場をまちなかに求める学生の願いがしっかりと詰まった素晴らしい施設で、「自分が学生なら使いまくるなぁ・・・」と羨ましくなるほどの空間に仕上がっています。
この場所が、金沢の新しい情報発信や交流連携の拠点となり、まちなかの賑わいの再生につながっていけばよいなと願っております。
そのために、僕たち「まちのりスタッフ」ができることは何か。これも同時に探っていきたいと思っております。多くのスタッフさんや学生さんと、ぜひ連携させていただだければと思います♪
一緒に金沢のまちを盛り上げていましょー!
いやー、恐るべし!交流館の魅力。
まちのりスタッフのみなさん、僕やino隊長が片町ポートで返却して行方不明になったら、学生の家のサロンにいると思ってくださいね(笑)。
それではまたねーバイバイ!
by m.k.