自転車シェアリング東京4区広域実験
金沢のまちが、もっと好きになる。
金沢レンタサイクルまちのり。
去る2月5日、東京都内の4区(中央区、千代田区、港区、江東区)で実施されている「自転車シェアリング広域社会実験」の現場を体験してまいりました。今回はその概要をさらっとご紹介しますね。
ドコモバイクシェアさんがこれまで区ごとに実施されてきた自転車シェアリング事業が、2月1日~4月30日までの3か月間、行政界を超えてどこでも借用・返却できるようになりました。
ステーション数は計123箇所!そして、自転車数百台はすべて電動アシスト自転車!!さすがは東京、さすがはドコモ。国内最大の実証実験となっています。詳しくはこちら。
以前、この「まちのりブログ」では、千代田区「ちよくる」の体験記を紹介していますので、よろしければご覧ください!
▼スマホでHPにアクセスすると、ステーションの場所がGoogle Map上にプロットされます!便利!!
▼今回は秋葉原にある小学校跡地をリノベーションした「アーツ千代田3331」前のステーションからスタート。
▼当日は、何やら不思議な空間に。進んでみると・・・。
▼マスキングテープのイベントが!!
▼アーツ千代田3331の目の前にある「練成公園」ステーション。ここから「テラススクエア」まで出発進行~♪
▼よく見ると、種類の違う電動アシスト自転車が混在。これが4区の相互乗り入れの様子を物語っています。
▼ハンドル部分には自転車のルールと広域実験のPRバナー。
▼こちらは「淡路公園」ステーション。WATERRAS TOWERという素敵な建物のすぐそばです。
▼こちらは「神田駿河台下」ステーション。たくさんのラックがあり、一大拠点となっています。
▼2020年の東京オリンピックに向けたパナソニックのドレスガード!
▼こちらは「神保町三井ビルディング」ステーション。セットバックした部分をうまく活用し、自転車を斜めに置いて歩行者の動線を妨げないようにステーションを配置。細かな工夫がなされています。
▼道中、もちろん車道左側通行。歩道を走るより快適です!
▼かなりマニアックですが、自転車横断帯を消去して横断歩道を延ばした跡がみられます。警察庁・警視庁も本気モード。
▼ということで、「テラススクエア」ステーションに到着。このステーションは屋内に設けられています。素晴らしい!!
▼登録用の端末機も配備されています。
▼プレートの「MNT」は港区、「CYD」は千代田区。相互乗り入れの様子がここでもうかがえます。
今回は時間の都合上、じつは千代田区内のみの移動となってしまいましたが、ポートには違う種類の自転車が混在し、広域社会実験の効果がしっかりと確認できました。
それにしても、
自転車の再配置はどうしてるんだろう・・・。
バッテリーの交換や充電はどうしてるんだろう・・・。
メンテナンスはどうしてるんだろう・・・。
などなど、興味や疑問が尽きません。これも職業病ですね。
都内は平坦に見えてかなり起伏があるため、電動アシスト自転車はとっても快適です。4区界隈で活動されている皆様、地下鉄よりも便利な場合が多々ありますので、ぜひご活用されてはどうでしょうか?
次回はぜひ、区境をまたいで利用してみたいと思います!
引き続き、要チェックや~!!
追伸)
何度か利用している中で、運悪く、バッテリーの充電がすぐに切れてしまった自転車がありました・・・。
こういった場合のバッテリー交換について、パナソニックと連携し、バッテリーシェアの実証実験を4月1日より実施されるとのこと。
詳しくはこちら(PDF)。
どんどん加速する時代の流れをしっかり注視していきたいと思います。
▼バッテリーの管理はとても大変そう。。。
ではまた。